げんごろん基地

木枯らし源吾侖が活動を細々と行う場所。

奥深き人外② 【サイクロプス編】

あ、どうも。木枯らし源吾侖です。キャラチップ職人はつねに募集しております。

f:id:gengoron:20150211232455j:plain前回はよくわからん伏線を残しましたね。

 

それでは、このようにサイクロプス族の謎について迫っていきたいと思います。

サイクロプスが何かって?

キュクロープス (Κύκλωψ) は、ギリシア神話に登場する卓越した鍛冶技術を持つ単眼の巨人であり、下級である一族。あるいは、これを下敷き及びベースとして後世に誕生した伝説の生物をも指す。 ―Wikipediaより引用

 

まぁ、強めのボスとして活躍する機会が非常に多い彼らですが、

今回の連中はちょいと違います。

 

1.能力者世界における「サイクロプス

 

能力者世界には、主に「エルフ」「サイクロプス」といった魔人が生息している。

 

そのうちサイクロプスは、高度な神経と脳を有し、草食性の穏やかな動物だったとされる。体長はおよそ20mだったとされ、彼らは数世帯単位の群れで生活していた。だがしかし、彼らは知的生命体へと発展していった。なぜかというと…

魔法の発見が、彼らを知的生命体へと導いたのだ。

 

一日の大半を瞑想によってすごし、アイデアを共有する哲学的な社会の基礎が作られ、それに伴って彼らの体も人型へと変化していった。やがて彼らは道具を使い、住処をつくり、そしてやっぱり、魔法を使っていた。

 

だが、彼らにも悲劇が訪れる。エルフ族との長い闘いの歴史が始まった。これによってサイクロプスの個体が激減、洞窟へ逃げるもの、山へこもるもの、荒野へ走り去るもの、そして、人間と混血し、エルフとの衝突を最小限に抑えたもの。移住した環境に適応した彼らの体のサイズは委縮し、やがて「世界の真理」など考える余裕はなくなった。誰もが、生きることに精いっぱいだった。

 

やがて帝国による植民地化運動が始まると、彼らとエルフはようやく共存の道を選んでいった。これでよかったのかもしれない。

 

 

 

2.サイクロプスの種類

 

まず、サイクロプスの特徴としては、

 

・眼球が一つしか存在しない

・皮膚が硬化してできた角がある

・動物時代の名残として、皮膚がやや硬い

・体色は主に寒色系である

>藍色緑色>黒)

・眼球の再生能力が非常に高く、一週間で治癒する

 

ことがあげられる。

また、今回使用する画像も「頭髪のいっさいをそり落とした男性」を使用する。

 

 

サイクロプス(Cyclops)

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まず彼らの特徴と言えば、角と単眼だろう。何を隠そう、彼らはサイクロプス直系の子孫なのだ。平原を穏やかに歩き回る生活を奪われた彼らは、住処を山脈の熱帯雨林へと変化させた。―熱帯雨林。そこは多種多様な生物が生息する。猛獣が我が物顔で歩き回り、木の上で動物が素早く動き回る。足元を見れば、小さな虫、大きな虫がせっせと働き、食べ、そして死んでいく。ものすごいスピードで生物が循環するこの場所では「生」「死」というものから、絶対に目を離すことはできまい。そんな環境で彼らはひっそりと生きる。彼らは熱帯雨林の植物を熟知していき、犠牲が最低限で済むように自分たちの要塞を作った。そこの限られた居住スペースがあふれない限り、建造物を増やすことには躊躇した。現在でも、狭い家と広い庭を持つサイクロプスの家庭が多くみられる。

 

開拓地の先住民(frontier of native)

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彼らの野蛮な角、しっとりと焼きついた黒い肌、そして焼けるような赤橙色の瞳…彼らは肥えた平野を捨て、荒野へと移住した。砂漠エルフが住んでいた砂漠とは反対方向の荒地で、地殻変動により大陸とは離れている。(後の開拓地である) 見渡す限り"乾いた土と岩 ときどき草"で説明がつくような極地にも、生息する動物は少なくない。もっとも、極限まで適応した者達だけだったが。彼らは遊牧民で、エミューのようにオアシスを求め彷徨う種族だった。オアシスを中心にコロニーを作り、狩り、採集を続ける原始的な生活を送っていた。サイクロプス族の適応力と知性もあってか、彼らは早い段階で荒野に適応し、繁栄した。 開拓者が来るまでの話だが。

 

アスチュアナックス(Astyanax)

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白くてぬらりとした肌、面妖でのっぺりした顔、目にも見える耳、半開きの口から覗く、不気味に光る歯、とても低くて恐ろしい声、剣山のような角…どれをとっても醜いとしか言いようのないこの種族は、洞窟の深くへ流れ着いたサイクロプスのれっきとした末裔である。彼らは通常の20%の代謝を持ち、かつ体内時計を持たない。この不気味な白い怪物が、鍾乳洞のため池で座禅を組んでいる様子を思い浮かべてほしい… ほぼ文明とよべるものを持たず、言葉すら存在しない。だがしかし、驚いてはいけない。彼らは「超」能力者であるのだ。テレパシーを使って仲間、他の種族、しまいには動植物。サイコキネシスを使ってキノコを栽培し、魚を取り、水を飲み、酒を醸造する。そして、彼らはサイクロプス族の最大の問題「世界の真理」を完璧に理解し、「宇宙の神髄」を求めているというらしい。 もっとも、我々の分かりやすい程度の事ではない。―理解することのできない―究極のシステムなのだ。

 

モノアイ(Monoeye)

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彼らは上記3種類にあとがけ、究極の決断を迫られた。殺されるか、溶け込むか。殺される運命をたどったものはその通りだったが、彼らは違う。人間に溶け込む道を選んだのだ。角は完全に退化したが、額にまた新たな角が生えている。耳も人間の構造に近いが、目だけはサイクロプス族の最大の特徴である「一つ目」状態を保っている。このように彼らは人間に完璧とは言えないものの、すぐ適応する種族だった。犠牲を最小限に抑え、砂漠のエルフの召使いとして働く生活を始めたのだ。だがしかし、あの角が生えてきた理由は、まったくもって不明である。

 

3.おわりに

 

いかがでしたか。宇宙の神髄を哲学するなんてすげぇなおい。

それでは奥深き人外「サイクロプス」でした!来週もお楽しみに!

奥深き人外① 【エルフ編】

 

あ、どうも。木枯らし源吾侖です。

今回は、現在制作中のゲーム「能力者」に登場する

魅力的な2大魔人種族…そのうちの一人、エルフを紹介します。

 

「エルフってアレだろ、アレ!」と言いたい気持ちもわかります。

ここでWikipediaに頼りましょう。

 

エルフ: elf, 複数形elfs, elves)は、ゲルマン神話に起源を持つ、北ヨーロッパの民間伝承に登場する種族である。日本語では妖精あるいは小妖精と訳されることも多い。北欧神話における彼らは本来、自然と豊かさを司る小神族であった。 -Wikipediaより引用

 

大体はこういった妖精です。それでは、あちらの世界のエルフは

どのような種族なのか、紹介しましょう。

 

 

1.能力者世界における「エルフ」

 

能力者世界には、主に「エルフ」「サイクロプス」といった魔人が生息している。

 

 能力者世界における、エルフの存在は非常に重要である。森林の奥深くにひそみ、家族単位の小さな群れで生活していたその動物は、狡猾な手段で狩りをする小型肉食動物…それこそが、エルフのルーツである。彼らの狩りは、もっぱら聴覚を利用した。木の枝のざわめき、腐葉土を踏みしめる足音を、決して聞き逃すことのない動物だった。その大きくて機能的な耳は現在に至るまで退化していない。

 

 時は流れ、彼らの食生活が雑食となり、同時に魔法より先に複雑な技術を身に着けた。彼らは牛を利用して畑を作る、農業をいとなむ種族へと変わっていく。(サイクロプスは、未だに狩りや採集をしていた) しかし、動物時代とは変わって”侵略行為”に対して非常に嫌悪感を抱く種族でもあった。このように、無駄な流血は避け、同種族同士でお互い繁栄し、さらに「母なる自然」を傷つけることを最低限に保っていた。が、彼らは別種族に対しては残忍であった。

 

 彼らのコロニーが大陸各地に分布していくと、「サイクロプス狩り」が行われ、人間種族の入植と共に「猿狩り」が行われるようになる。何の慈悲もない。彼らの優れた弓矢の技量に成すすべもなく、サイクロプスの数は激減していった。

 しかしこれが、「魔法」の発見と今後の発展に大いなる影響を及ぼした。

 

サイクロプスが複雑な道具を用いて戦闘し、農業を覚え、言葉を覚えていくうちに、長きにわたりサイクロプス族の秘術であった魔法がエルフにも伝来した。もちろん、人間も魔法が使えないわけではないが、エルフは魔法に対しては抜群の適性を持っていた。やがて彼らは魔法の障壁で要塞を作り、その中では日々研究が続けられていた。

                                      

彼らの果てしなき闘争は、ある半神種族が率いる「帝国」の出現まで続き、これを著した「九国史」は軍記物として非常に有名であるが、それはまた別のお話。

 

2.エルフの種類

 

 ここまで長々と説明をしたけれど、外見がよくわからん!という方々もいらっしゃるでしょう。お待ちかね、画像コーナーです。でも、人間に近い外見じゃないよ。人外っぽいよ。

 

ここで原始エルフを除く、共通の特徴としては

 

・光彩の仕組みが違い、ほぼ確認できない                  

・主に暖色系の体色 左から、多い~少ない

>オレンジ>砂色>>>黄色>ピンク色>>>>>>>>>

・頭髪は主に黒~藍色

・八重歯のような牙がある

・舌が青紫色である

 

また、画像には「頭髪の一切をそり落とした男性」を使用していることを

ご留意のうえ、閲覧してください。みんな坊主頭の訳じゃないよ!

 

 原始エルフ(Elf erectus erectus

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 目が小さく、コアラのような体形だったとされる

彼らは魔界の最初の知的生命体だった。道具を使い、火を起こす。これだけのことでも、他の生物とは相当な差が開いた。やがて彼らは文字を使い、建物を作る。このような進化のシナリオは、いちど軌道に乗ってしまえば、加速し、えげつないスピードで発展を遂げる。彼らは今後、3種類のエルフへと枝分かれする。

 

 

 東洋エルフ(Oriental Elf)

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 最もポピュラーなエルフ。耳の形は様々 高身長でスジ筋な者が多い

やがて彼らは雑食となった。この東洋エルフは農耕種族である。複雑な道具を使い、どのようにすれば最大限の効率が引き出せるか、ということにおいて頭脳を使う。大きな柵を作って外敵から仲間を守り、牧畜にも手を出した彼らの生産性はとどまることを知らなかった。やがて弓矢が改良され、外敵に対する"防衛"手段―武器の製造―をいち早く発展させたのである。こうして彼らは各地に国を作り、内陸エルフと同化していくことになる。

 

内陸エルフ(Intus autem Elf)

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 東洋エルフに比べて耳の位置が低く、上唇が大きい 中背だが小顔

エルフは3つに枝分かれした、と原始エルフの項目で説明したが、原始エルフ直系の末裔はこの内陸エルフである。まず、効率よく「畑を耕す」としよう。東洋エルフは技術を発展させ、効率の良い農具を作った。いっぽうの彼らはサイクロプスを労働力として使おう、という発想に行きついた。その過程で彼らはサイクロプスの秘術、魔法を使用するに至った。彼らの軍事力は低く見えがちだが、東洋エルフの勢力拡大の裏側には内陸エルフの「魔術師部隊」が大きく影響している。

 

 砂漠エルフ(desert Elf) 

 

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砂嵐を遮断する耳の構造と、まつ毛が特徴 エルフ族の中で一番背が低いが…

荒涼とした砂漠。ここはかつて肥沃な熱帯雨林であった。しかし、長期間に渡っての多雨や地殻変動により、土壌が流失した。この熱帯雨林の未来は、「砂漠」だった。彼らは外敵がいないことをいいことに、オアシスを確保。少ない資源をやり取りするために、東洋エルフの800年前に貨幣の概念を生み出した。砂漠を生き抜く体というより、その頭の良さが彼らを適度に繁栄させた。とある魔術師が「予言の書」を現し、東洋エルフの衰退、帝国の出現、そして勢力の拡大。 やがてこのシナリオは帝国の崩壊まで記されていると言われ、帝国図書館の最深部で眠っているという…都市伝説を流されるほどには先のことを考える頭が良く、帝国の経済における彼らの存在は大きいものとなっている。

 

 3.おわりに

 

 いかがでしたか。奥深き人外・エルフの詳しいことはいまだ解明されていない部分も多くありますので、今後にご期待ください。

 

 

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To be continued…→→→

 

 

生命維持装置って響き、いいよね

あ、どうも。木枯らし源吾侖です。

きょうは能力者以外の創作の話題を持ち込もうと思います。

 


Jamiroquai - Virtual Insanity (Official Video) - YouTube

この曲を聴きながら、どうぞ

 

お風呂でカメラの事について空想しているうちに、

「これだ!」とSOUL電波を受信したので書き込んでいきたいとおもいます。

 

具体的にどういうものかというと、「考えるだけの人類」。

脳みその中で一生を過ごす、幽霊のような人間のアイディアを思いつきました。

 

まず、彼らは先述の通り、脳みそだけです。脳みそ単体ではまずいので、生命維持装置の中で薬品づけ(分泌液のようなもの)にされています。そこから栄養分を摂取し、ただただ考え事をしながら寂しく生きる…

というわけではありません。彼らは生まれながらの哲学者ではありませんし、かといってアホというわけでもありません。

 

彼らは生命維持装置の中で、ネットワーク環境を築きます。隣の装置と通信することだけには収まりません。全体の装置と通信し、オンラインゲームのように日々を過ごします。自由に外見をカスタムし、好きな時代で生き、NPCと戦い、殺されても復活。そんな世界でのびのび生活します。

しかし、彼らの生命維持装置には42年で完全に機能停止という機能が備わっております。つまり、寿命は42歳です。運命をだまって受け止める者、反抗するもの、リアクションは様々ですが、最終的には焦ります。

「死の恐怖が生々しく迫るのに耐えきれなくなってくるでしょうねぇ」(cv:水谷豊

 

どうあがいても無駄無駄無駄と言わんばかりに彼らは42年間の生涯に幕を閉じます。こんな生ぬるい生活から何を考えるのでしょうか?

臨終はNPCの家族や、PCキャラクターからも看取られます。

 

最後のサービスとして、昇天する10分前には生命維持装置に備え付けてある

レンズが作動します。

 

あなたはどうです?42年間。

サボると止まらない

あ、どうも。木枯らし源吾侖です。忘れてた?

 

味方にできるキャラクターや、スキルなども増え、じわじわと

ゲームのつくりが本格化してまいりました。ここまでくれば、主人公のありかたも重要になってきますよね。

主人公のスキルは、以下の中から選べます。

エンディングも微妙に変わってきますよ…

 

癒…回復タイプ コスパは良いが、火力に問題あり

  担当魔人は「ローズクレア」かわいい見た目に反して鈍器を扱う

 

剣…剣術に長けている 万能だが、命中率がやや低いのが玉に傷

  担当魔人は「イサジ」やっぱり刀剣を使う

 

力…攻撃力より防御力に長け、盾となるタイプ 欠点は攻撃スキルの少なさ

  担当魔人は「ジョーンズ」鈍器のほかに重火器も扱う

 

炎…炎属性の技を多く習得し、なんとほかの属性にまで手を伸ばす

  担当魔人は「リリー」銃器や刀剣を器用に操る

 

精…あまり強くはないものの、状態異常や、行動そのものを封じることができる

  また、イベントにて特殊な選択肢が発生する

  担当魔人は「クリオネ」銃器のみである はっきり言うと、頼りない…

 

 

ざっとこんな感じです。今日のキャラクターでは

イサジ君が登場します。お楽しみに!

 

 

 

今日のキャラクター

イサジ/♂/17歳

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元ネタは言わずと知れた歌い手、「いさじ」氏。

 

幼いころより、木材を眺めるのが趣味だった彼。それだけでは飽き足らず、

木材を振り回したことから伝説は始まった――

それが、彼の取り柄だった。誇りだった。

しかし、16の時、事件は起きた。

 

彼が友人と一緒に映画を見に行った帰り…

鈍い音が響いた。状況を把握することができたのは、イサジだけだっただろう。

友人は即死だった。脳天に銃弾が撃ち込まれた跡が痛々しく恨み言を吐く。

イサジは鉄パイプを拾い上げ、何かの気配を必死に探知する。

脚が小刻みに、いや大刻みに動いた。

 

その数秒後、轟音が3発響く。

 

一発目は、身を守るため。

二発目は、パニックだったから。

三発目は、脳天に一撃を食らわせたから。

 

「正当防衛」

 

かすれ声のあとに、銃声ではない…鉄を打ち付ける、四発目の轟音が響き渡った。

 

 

彼はいわば、周りからみればシリアルキラーだろう。

もう理解者は居ない。どうせなら、あの幼き日を思い出そう…

彼は刀剣を鞘に納め、剣術を編み出しつづける。

 

――開拓地にて。

 

 

 

 

 

 

真面目なタイトルを考える気力をオラに分けてくれ

 

あ、どうも。木枯らし源吾侖です。

 良い感じのキャラチップが出来ました。

ファンタ氏に「コイツをイラストにしてくれよ!兄貴!」と言う予定は

まだちょっと先ですが、人気が出そうなヴィジュアル(特に左から二番目)

なので、紹介します。

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彼らは依然説明した「第三の派閥」に属しているのですが、

「そもそも派閥とか説明しても、何したいの?」という方もいるでしょう。

 

彼らの目的は、とあるアイテムを探すことです。そのアイテムは、

「あのキャラクター」が深く関わっているのですが…いったい、それは何でしょう?

サイドストーリーにもヒントを散りばめておきますので、注意してみてください。

 

続編の別作品の記事にも目をつけておいてください。

この系列の作品は、間接的に物語がつながっているのですから…

シリーズ最後の作品の重要なキーワードも載っているでしょう。

裏設定は膨大にあります。それでは皆さん、お体にお気をつけて…

 

今日のキャラクター

ダン/♂/29歳

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アウトロー。財閥に金で雇われたボディーガード。

ほぼ犯罪都市である「コーンチス」ではかなりの影響力を誇る。

 

用水路の近くにアジトを構え、水中戦を得意とする。彼の使用する

ピンク色のグレネードが彼の手作りであることから、器用な一面もあるとうかがえる。

 

 

実は、彼もクレアと同じようにエルフ族の一員である。決定的な違いは、

彼が都市育ちであることだろう。

昔から変わらない街だった。略奪、暴力、売春…実に、面白かった。

実力を持つものだったから、毎日が充実していた。

今日も明日も、女をはべらせ。偽善者をつぶし。

 

何が彼を突き動かしているのか…?

 

それは、左肩に重大なダメージを与えた「あの男」の存在。

 

ウマの残り香

 

あ、どうも。木枯らし源吾侖です。年賀状は用意しましたか。

 

毎日続けようと日々努力しております。

今回は、このゲームの二大勢力、帝国」「財閥」の他にある第三の勢力についてお話ししましょう。

 

この勢力の実態を知るのはやや難しいです。噂によると、彼らは

「風変わりな宗教団体。何を崇拝しているのかすら、全く分からない。」とのこと。

入会するにはかなり厳しい条件もあります。修業もするでしょう。ですが、さらに聞き込みを続けるうち、元帝国軍特殊部隊の老人曰く、

奴等は修行を積むことにより、原点を目指す。また、予言も行っている。信用できるかどうかは定かでないが…(中略)…彼らのトップに立っているであろう、司祭はどこか温かなまなざしをしている。」(一部要約)

 

だそうです。

じっくり考察してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

今日のキャラクター

クレアローズ/♀/17歳

 

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主人公の従者魔人候補の一人。回復魔法を得意とする。

そのほかには、蟻を大量に呼び出したり、巨大なカブトムシを召喚するなど。

もちろん、アイツも。北海道にはあんまりいないけれど…

 

彼女の能力の開花は数年前まで遡ることになる。

森の奥深くの集落で暮らしていた彼女とその一族は、厳しい掟を守り、守られ、細々と暮らしていた。彼女は代々受け継ぐ教えに従い、耳の、目の、鼻の力を養った。耳を震わせる空気が、目に映ろう光が、ただよう微粒子の香りが、言葉より強力だという常識も、持ち合わせていた。白亜紀より続くサイクルに逆らうつもりもなかった。ないないづくしでも、満ち足りていた。

 

彼女が14のある夜明け… 無数の魚が降り注いだ。どんな魚かは解らなかったが、

その光景は鮮烈に耳へとこびりついた。魚の体液が散る。草花はその肉塊とともに腐って朽ちる。木造の家も、例外ではなかった。

柱がまるで、そこらへんの棒きれのようにばきりと折れる。屋根はまるで雪のようになだれ落ち、瓦礫を目で追えば、やがて家族の無残な姿を目の当たりにした。

 

逃げた。逃げおおせた。 行くあてもなく流れ着いたあの島には、何があるのだろう…

 

でも、焼き魚は好き。

 

 

 

 

 

 

 

北から目線。しかし我々も同時に首都から目線を向けられているのだ…ゴゴゴゴゴゴゴゴ

あ、どうも。木枯らし源吾侖です。

タイトルは釣りです。

 

最近、アイテムの設定をしていて疑問が。

「この世界の貨幣感覚って、どういうことなの…」

ということ。

まず、自分の考えは「実況プレイが面白いから、ゲームをする」という流れ。

これは実況プレイは広告となる、というわけです。つまり、

 

実況者の面白さ+本編の面白さ=やりたくなる度

 

ということ。ibや青鬼が大きいコンテンツに発展したのも、これがうまくいったから

では?と推測しています。実況者(プレイヤー)をどれだけ引き立てるか。が課題でございます。

 

そこで、いったん本編は置いといて…

 

テストプレイをすることにしました。

一円玉の重みを知るために。

 

まず、プレイヤーはジャージ一枚で世界に放り込まれます。

 

紫色が主人公です。派手でしょ? 

 

そこで主人公は南回りルートで、街まで行くという内容。

街の道中には狂暴な肉食動物が生息しているため、ある程度の強さは

ツルが伸びている地底洞窟でしなければいけないのです。

 

そこで、ちょっとやってみる。

 

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もれなく、主人公(紫色の髪)をののしるS姉ちゃんにも会える。

 

 

ナタだけじゃ心細いですが、あの地底洞窟には「チェーンソー」や「ヘルメット」を

落とす敵もいますし、少々手ごわいですが「キラーマチェット」や「アイアンメイル」を装備したボスもいます。 タランチュラの串焼き如きで大丈夫か…と思いそうになりますが、ここは俺のスキルの見せ所だぜ。

 

~~~数分後~~~

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カフェらしき場所を発見。 探索するプレイヤーたちのホームにしようと思って

作りました。そこに座っているゴブリンの「ジョー」は、友人が失踪したと語っています…

 

さて、このゲームの紹介はまだまだ続きます。次回もお楽しみに…

 

 

今日のキャラクター

 

黄金魔術師/♂/49歳

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己の信念を貫き続けた金魚の戦士。様々な属性を操り、さらに状態異常までも

駆使してくる。序盤のうちに彼と戦おうものなら死ぬ覚悟はしておいた方が良い。

 

彼はあの街の―喧騒と暴力が支配する―ダーク・ヒーローだった。かつては。

より強い相手を倒すことに生きがいを感じた不良少年だった。やがて彼も落ち着き、

整備士の職に就いたが、少年の日の胸騒ぎはいつも、いつも彼を襲った。

やがて、息子も一人立ちし、妻にも先立たれ、親の介護に追われる日々。

細々とした太陽と月のサイクルはやがて両親を巻き込み、呑み込んだ。とうとう人生が煮詰まりきったのだ。 そんな時…彼は財閥の刺客としてスカウトされた。紙切れの山と、正義という盾のみで。 今日、明日と、彼がヒーローとして鍛えた腕が、両親から受け継いだ魔術が、息子や妻が心から慕った大きな背中が…皮肉にも、発揮された。

 

実は、仲間になってくれない。