サボると止まらない
あ、どうも。木枯らし源吾侖です。忘れてた?
味方にできるキャラクターや、スキルなども増え、じわじわと
ゲームのつくりが本格化してまいりました。ここまでくれば、主人公のありかたも重要になってきますよね。
主人公のスキルは、以下の中から選べます。
エンディングも微妙に変わってきますよ…
癒…回復タイプ コスパは良いが、火力に問題あり
担当魔人は「ローズクレア」かわいい見た目に反して鈍器を扱う
剣…剣術に長けている 万能だが、命中率がやや低いのが玉に傷
担当魔人は「イサジ」やっぱり刀剣を使う
力…攻撃力より防御力に長け、盾となるタイプ 欠点は攻撃スキルの少なさ
担当魔人は「ジョーンズ」鈍器のほかに重火器も扱う
炎…炎属性の技を多く習得し、なんとほかの属性にまで手を伸ばす
担当魔人は「リリー」銃器や刀剣を器用に操る
精…あまり強くはないものの、状態異常や、行動そのものを封じることができる
また、イベントにて特殊な選択肢が発生する
担当魔人は「クリオネ」銃器のみである はっきり言うと、頼りない…
ざっとこんな感じです。今日のキャラクターでは
イサジ君が登場します。お楽しみに!
今日のキャラクター
イサジ/♂/17歳
元ネタは言わずと知れた歌い手、「いさじ」氏。
幼いころより、木材を眺めるのが趣味だった彼。それだけでは飽き足らず、
木材を振り回したことから伝説は始まった――
それが、彼の取り柄だった。誇りだった。
しかし、16の時、事件は起きた。
彼が友人と一緒に映画を見に行った帰り…
鈍い音が響いた。状況を把握することができたのは、イサジだけだっただろう。
友人は即死だった。脳天に銃弾が撃ち込まれた跡が痛々しく恨み言を吐く。
イサジは鉄パイプを拾い上げ、何かの気配を必死に探知する。
脚が小刻みに、いや大刻みに動いた。
その数秒後、轟音が3発響く。
一発目は、身を守るため。
二発目は、パニックだったから。
三発目は、脳天に一撃を食らわせたから。
「正当防衛」
かすれ声のあとに、銃声ではない…鉄を打ち付ける、四発目の轟音が響き渡った。
彼はいわば、周りからみればシリアルキラーだろう。
もう理解者は居ない。どうせなら、あの幼き日を思い出そう…
彼は刀剣を鞘に納め、剣術を編み出しつづける。
――開拓地にて。